Vereev

クロムハーツ鑑定ガイド

クロムハーツの偽物の見分け方

これだけで判断できる決め手はありません。本物かどうかは、同じモデル・同じサイズの確かな本物と比べて判断します。アクセサリーなら刻印、彫り、サイズ、重さ、鋳造の状態、パーカーやキャップなら洗濯タグ、バーコードタグ、ネックタグ、メガネなら表記と蝶番まわりを確認します。刻印、タグ、レシート、証明書はどれも複製できるため、単独では本物の証明になりません。

更新日

判断に迷ったら、Vereevアプリで鑑定できます:

  • スニダンが確認するクロムハーツの約10〜15点に1点が偽物
  • アクセサリー:刻印、彫り、サイズ、重さ、鋳造
  • 衣類とキャップ:洗濯タグ、バーコードタグ、ネックタグ
  • メガネ:日本製の表記、鼻パッド、たたみ方のテスト
暗いデスクの上に置かれたルーペ、ノギス、ポケットスケールと、無地のシルバーリング、たたんだメガネ、無地の衣類タグのイラスト

クロムハーツの偽物はどれくらい多いのか

非常に多いのが実情です。日本のマーケットプレイス「スニダン(SNKRDUNK)」の鑑定士によると、同社が確認するクロムハーツの約10〜15点に1点が偽物で、同社のラグジュアリーカテゴリーで最も高い割合です。衣類もアクセサリーと同じくらいの割合で偽物が見つかるといいます。

最もよくコピーされるのはクロスモチーフのデザインで、次いでダガー、小さなベイビーファットのペンダントだそうです。リングは一つのパーツでできているため、最も偽造しやすいといいます。

クロムハーツは法的措置もとっています。2023年の訴訟では、過去5年間に権利侵害者を相手に100件以上の訴訟を起こしたと述べ、セメタリークロスパッチやCHクロスなどのクロスデザインを商標として主張しました。2026年には、92のオンライン販売者を相手にまとめて偽造品対策の訴訟を進めていました。

リング、ペンダント、チェーン:鑑定士が確認するポイント

シルバーやゴールドのアクセサリーでは、鑑定士は同じモデル・同じサイズの本物の寸法や写真と比べながら、次の点をあわせて確認します。

内側の刻印
本物のリングには、925(スターリングシルバー)などの素材を示す刻印と年号が入っています。数字は鮮明で、間隔が均等であるべきです。公表された偽物では、数字が細すぎたり詰まっていたり、925の横のドットが離れすぎていたりしました。
ブランドの刻印と©
多くのクロムハーツのリングは、側面にブランド名が刻まれています。書体とつづりを確認しましょう。スニダンが調べた偽物のリングでは、©マークの形が本物と明らかに違っていました。
彫りの深さ
日本の買取専門店は、偽物の彫りは機械的に均一で、深さも線の太さも一定だと説明しています。本物は手仕上げのため彫りの深さに変化があり、CHクロスは中央が最も深く彫られています。
サイズ
偽物はひと回り小さいことがよくあります。スニダンはリングゲージを上下の両側から通して測ります。形がゆがんだ偽物は、上から測ると21号、下から測ると20号といったことがあるためです。
重さ
重さを量り、同じモデル・同じサイズの本物と比べます。スニダンが調べたCH Forever 6mmリングの偽物は約1.8g、小さなCHクロスペンダントの偽物は約5g軽くなっていました。
鋳造と仕上げ
巣(気泡の穴)、バリ、パーティングライン、割れ、湯口の跡がないか、左右対称か、エッジにバリが残っていないかを確認します。クロスペンダントの爪のように、本物の細部はシャープで輪郭がはっきりしています。
シルバーの品位
クロムハーツは925のスターリングシルバーを使っています。スニダンは比重計で確認しますが、これは購入者ではなく専門家が行う検査です。また、本物の銀であることだけでクロムハーツ製とは言えません。
石とパーツ
購入後に石を入れたものは珍しくありません。純正のダイヤは製造時にあけられた穴に留められているため、鑑定士は爪の形と間隔を確認します。チェーンはパーツが入れ替えられていることがあるため、すべてのパーツを測ります。

パーカー、Tシャツ、デニム、キャップ:まずタグを確認

クロムハーツの衣類も、アクセサリーと同じくらいの割合で偽物が見つかっています。パーカー、Tシャツ、キャップは、印刷の小さな違いが最初に表れる内側のタグから確認しましょう。

洗濯タグ
本物のパーカーでは、洗濯タグの左側にクロムハーツのロゴが縦向きに入り、キャップのタグにも縦向きのロゴがあります。素材は通常、英語、フランス語、中国語、韓国語、日本語の5か国語で表記されています。文字の太さと間隔は均一であるべきで、太く重い印字は偽物によく見られるサインです。
バーコードタグ
本物のバーコードタグは2色のインクで印刷され、CHのロゴはバーコードやその下の数字より濃く印刷されています。偽物では、CHや数字が細すぎたり薄すぎたりすることがよくあります。
ネックタグ
鑑定サービスによると、偽物のネックタグは文字が太すぎ、®マークがほとんど見えないか位置がずれていて、フラワーロゴが太すぎる傾向があります。
プリント
同じデザイン・同じ色の本物とグラフィックを比べましょう。偽物のTシャツでは、Chの文字が太くぼってりしていることがよくあります。
デニム
クロスパッチ付きのデニムでは、レザーのクロスのステッチが均一か、糸のほつれやしわがないか、ボタンの文字が溶けたようではなくシャープか、メタルバッジの文字が太すぎないかを確認します。
トラッカーキャップ
たとえばセメタリークロスパッチのトラッカーキャップは、フォーム素材のフロント、メッシュのバック、レザーのクロスパッチ、頂点のスターリングシルバーのクロスボタンでできています。生地タグとバーコードタグはパーカーと同じように確認します。

メガネとサングラス:表記、鼻パッド、たたみ方のテスト

クロムハーツのアイウェアには独自のチェックポイントがあります。アイウェアの専門店は次の点を挙げています。

たたみ方のテスト
本物のアセテートフレームの多くは、左のテンプルを先にたたんだときだけ平らに閉じます。偽物の多くは、どちらから先にたたんでも平らに閉じます。単独ではなく、ほかのチェックと組み合わせて使いましょう。
日本製の表記
本物のフレームには「MADE IN JAPAN」または「FRAME MADE IN JAPAN」と表記されています。レプリカでは「DESIGNED IN JAPAN」となっていることがよくあります。
モデル名とサイズ
テンプルの内側には、モデル名とサイズが、きれいで間隔の均等な文字で入っているはずです。文字のにじみ、間隔の乱れ、つづりの誤りは要注意のサインです。
鼻パッド
メタルフレームの多くは、それぞれの鼻パッドに深く精細なロゴが刻まれ、左右で同じに見えます。すべてのモデルにあるわけではないため、証明ではなく裏付けとして扱いましょう。
仕上げと金具
エッジがなめらかで、継ぎ目や化学的なにおいがなく、メタルフレームではしっかりした重さにつながる無垢のスターリングシルバーの金具が使われているはずです。
ケースと付属品
本物のフレームには通常、レザーケース、クリーニングクロス、証明カードが付属しますが、付属品だけを入手したり複製したりすることもできます。

レシート、インボイス、付属品、購入先

書類は、商品と一致してはじめて意味を持ちます。スニダンによると、クロムハーツは2022年3月まで購入ごとにインボイスを発行し、その後は通常のレシートに切り替えました。同社は日付、紙のカット、書体、文字間隔を確認しています。ヴィンテージのモデルに2020年のインボイスが付いていたら、つじつまが合いません。

本物の書類と一緒に偽物が売られることもあり、日本の買取業者は、ギャランティだけが本物の悪質な偽物に注意を呼びかけています。箱、レザーポーチ、ショップバッグは来歴を補強しますが、商品そのものについては何も証明しません。

購入先も確認しましょう。クロムハーツの公式サイトには、直営店と正規取扱店が掲載されています。それ以外で購入したものには、商品そのものの確認と、たどれる来歴が必要です。

鑑定を依頼する前に撮っておく写真

写真の質で、鑑定士にわかることが決まります。自然光かやわらかく均一な光で、フィルターや拡大したスクリーンショットは使わず、すべてピントを合わせて撮りましょう。

  1. 無地の背景で、商品全体の表と裏。
  2. すべての刻印と彫りを正面から:リングの内側と側面、ペンダントの裏、バチカン。
  3. 可能であれば、スケールに載せた状態とリングのサイズ。
  4. 衣類とキャップは、ネックタグ、洗濯タグ、バーコードタグを平らにしてピントを合わせ、プリント、パッチ、ステッチの接写も。
  5. メガネは、左右のテンプル内側、鼻パッド、蝶番、そして左のテンプルから先にたたんだ状態。
  6. レシート、インボイス、箱、ポーチ、証明書があればすべて。購入した場所と時期も添えて。

Vereevでクロムハーツを鑑定する

専門家でなくても答えは得られます。Vereevは、アプリで撮影した写真をもとに、クロムハーツのアクセサリー、衣類、小物を鑑定します。

  1. Vereevをダウンロードし、Chrome Heartsを選びます。
  2. アイテムの種類に合わせてアプリが表示する撮影ガイドに従います。
  3. Vereev VXM 2.0と認定鑑定士が写真を確認します。鑑定にはVereevトークンを使い、アプリ内でチャージできます。
  4. 鑑定結果と、保存・確認・共有できるVereev鑑定証明書を受け取ります。

鑑定は、提出された証拠にもとづく独立した見解です。Vereevはクロムハーツとは提携していません。

Vereevアプリでクロムハーツを鑑定

Chrome Heartsを選び、リング、ペンダント、パーカー、キャップ、メガネの撮影手順に沿って撮るだけで、確認できる証明書付きの独立した鑑定を受けられます。

よくある質問

クロムハーツが本物かどうかはどう見分けますか?

同じモデル・同じサイズの確かな本物と比べます。アクセサリーは刻印と彫り、サイズ、重さ、鋳造、衣類とキャップは洗濯タグ、バーコードタグ、ネックタグ、メガネは日本製の表記、モデル名、鼻パッド、たたみ方のテストを確認します。一つのポイントだけでは判断できません。

925の刻印があれば本物ですか?

いいえ。クロムハーツは925のスターリングシルバーを使っていますが、偽物にも925が刻印されています。大切なのは刻印の仕上がりです。同じモデルの本物と一致する鮮明で間隔の均等な数字かどうかを、年号、ブランドの刻印、ほかの部分とあわせて確認します。

アクセサリーの内側の年号は何を意味しますか?

本物には素材の刻印の横に年号が入っており、モデルと一致しているはずです。たとえばCH Foreverリングの内側には2003と入っています。デザインと合わない年号は、詳しく確認すべきサインです。

本物のクロムハーツのリングの重さは?

モデルとサイズによって重さが変わるため、決まった数字はありません。同じモデル・同じサイズの本物と比べましょう。偽物は軽いことが多く、スニダンはCH Forever 6mmリングの偽物が本物より約1.8g軽いことを確認しています。

最も偽物が多いクロムハーツのアイテムは?

スニダンの鑑定士は、まずクロスモチーフのデザイン、次いでダガー、ベイビーファットのペンダントを挙げています。リングは最も偽造しやすく、衣類もアクセサリーと同じくらい偽物が出回っています。

クロムハーツのパーカーのタグはどう確認しますか?

洗濯タグは、ロゴが左側に縦向きに入り、素材が英語、フランス語、中国語、韓国語、日本語で、太さと間隔の均一な文字で表記されているかを見ます。バーコードタグは、CHのロゴがバーコードや数字より濃く印刷されているかを確認します。

クロムハーツのメガネが本物かどうかの見分け方は?

「MADE IN JAPAN」または「FRAME MADE IN JAPAN」の表記、テンプル内側のモデル名とサイズのきれいな文字、メタルフレームの鼻パッドのシャープな彫り、なめらかな仕上げを確認します。さらに、たたんでみてください。本物のアセテートフレームの多くは、左のテンプルを先にたたんだときだけ平らに閉じます。

レシートやインボイスがあれば本物の証明になりますか?

なりません。書類は商品と一致している必要があり、本物の書類と一緒に偽物が売られることもあります。スニダンによると、クロムハーツは2022年3月まではインボイス、その後はレシートを発行しているため、商品の年代と合わない書類は警告サインです。

本物のクロムハーツはどこで買えますか?

クロムハーツの直営店か、公式サイトに掲載されている正規取扱店です。それ以外の販売者から買ったものは、商品そのものの確認が必要です。

Vereevでクロムハーツを鑑定できますか?

できます。VereevアプリでChrome Heartsを選び、撮影ガイドに沿って写真を提出してください。Vereev VXM 2.0と認定鑑定士が写真を確認し、鑑定結果と共有できる証明書を受け取れます。Vereevはクロムハーツから独立しています。

以下のページは英語です。

出典